2024年元日に起こった能登半島地震で救援隊として活躍された防大63期生にインタビューを行う機会がありましたので報告します。
災害においては輪島市で自衛隊、消防、警察、市役所などの各部署との連絡係として市役所に滞在されたそうです。
その時最も困ったことは、断水で水の流れない便器に排泄物が積み上がり難渋されたことだったそうです。
水の流れないトイレでの排泄は大きめのビニール袋の中に紙おむつを入れて、その中に排泄して袋を密封してごみとして捨てることが正しいやり方だそうです。
普段から準備を怠らずにしておくこと、災害時には柔軟な対応ができること、当事者全員で情報の共有をすることが大事な事だとおっしゃられておりました。